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夫婦ダイエット

夫と一緒にダイエットを始めました。
自分をさらに好きになろうよ。
自分なりの一番素敵な体型でいたいねって夫と言い合って。

夫は毎日走り、筋トレし、夕ご飯の炭水化物を控え、晩酌の友をあたりめにして、晩酌はノンアルとトクホのコーラにしています。
私は毎日5000歩以上歩き、筋トレし、週1-2でベビー連れでできる体操教室へ通います。
二人とも、3食しっかり摂り、炭水化物は1/3もち麦にして、娘を連れて公園で散歩をするようにしています。

早速夫は効果が出始めて、"痩せた?"と聞かれていました。うらやましい!
わたしも、少しスッキリしたような。
2週間くらいで一キロ弱位落ちています。

結婚式前もダイエットに励んでいましたが、体重の減りって面白いです。
微減と微増を繰り返して、でも、"あれ最近○キロ代見てないね"、"初めてみた数値!"ってな感じで、揺れ幅がすこーしずつ右肩下がりになってく感じ。

妊娠前は一日一万歩とか普通でしたが、子育て中だと5000歩目標がギリです。
目標立てると、"あと300歩だからちょっと寄り道しよう"とか、意識づけできます。


# by b27sa | 2017-10-01 22:35 | くらし

3月のライオン 13巻

登場人物一人一人が愛しくて。
羽海野チカ先生はきっと人間を愛しているんだと思います。
人間の弱いところ、ダメなところ、そこもひっくるめて。
素敵な人の、ダメな一面。
ダメな人の、素敵な一面。
どのキャラも嫌いになれない、どのキャラも愛おしく感じられる。

完璧で神様のようにみえる宗谷の負けず嫌いな一面。
美しく強い香子の弱さ。
病弱な二階堂の精神の尊さ。
恋をした人間特有のカッコ悪さ。
あかりお姉さんの心の傷。

あぁ、なんて愛おしいんだろう。
あかりお姉さんの言葉を借りると、ふくふくにしてみーんなぎゅっと抱きしめてあげたくなる。

主人公は誰かしらという巻でしたが、きっと羽海野先生だからどの登場人物にも愛を注いで、幸せになる道筋をきちんとかきたいんだろうなぁ。
風呂敷をたたみ始めているのでしょうか。
ちょっと切ない。大事に読みます。


# by b27sa | 2017-10-01 20:27 | ほんのきろく

フィギュアスケート楽しい…!

ハンヤン
ハンヤン大好き!
見ないうちに、小粋な感じの演技ができるようになったのですね。
切ない恋愛バラードでしょうか。
彼の身体の大きく使う感じが大好き。
ステップ、魅了されました。
ローリーニコルともずっと組んでるのですね。

マイケルクリスチャンマルティネス
マルティネス君、顔が大人になりましたね。
線の細さと柔軟性から、女性的な印象を受けていたのですが、本田さんが仰っていたようにぐっと男らしさが…
彼は大きな手の先まで神経をつかっていて、それがエレガントに魅せてくれます。
ヴェネッサメイのバイオリンがとっても似合いますね。
この、20代前後の男性の成長がとっても楽しいです。

ミーシャ
個性的な、動的なミーシャが、スタンダードな静的なクラシック。
静かな振り付けの内にいろんなものがみえて、濃厚、濃密な時間を感じました。
ラベンダー色の印象が美しくて。
彼の個性ガンガンに出す演技も好きだけど、最低限まで抑えた演技も素敵。

羽生君
彼は観客を引き込むパフォーマーですね。
常にどう見られるか、どう映るかを意識してる、すごく客観的な印象を受けます。

宇野昌磨
見るたびにどんどんうまくなっていくから、もうって感じです。
SPを重点的に練習したのでしょうか、曲の世界観を魅せてくれるようになりました。
美しい。
宇野君もバイオリン、似合いますね。
言葉で表せる、こういうテーマでこれを演じようという次元じゃなくて、音楽そのもの曲そのものを演じているような印象を受けます。
だから、ストーリーがあるわかりやすく乗れる曲じゃなくても、魅了される。
もっと彼の演技を見ていたいと思います。
100点越え、素晴らしい。
でも、さらに成長幅を感じる、素晴らしさよ!

ボーヤン
わぁ面白いプログラム。
音楽というか映画全体を表現してる、エキシビションみたいなプログラムですね。
滑りこなすのがかなり難しそう。
テンポが早く、要素も詰め詰め。
表情をつけるに至ってない印象を受けました。
完成形がみたいな。
世界選手権が楽しみです!





# by b27sa | 2017-09-03 22:55 | フィギュアスケート

2016 四大陸選手権 女子SP

世界レベルの選手は、スピンが上手な選手が多いので目が幸せ。
女子のスピン好き!

樋口新葉ちゃんのこのSP好き。
憂いを帯びた表情、悲しさとやるせなさと。
情感がたっぷり出てくる演技。
悔しそうな表情を見せる、まだまだこんなもんじゃないと、自分が一番わかってるんでしょうね。

チェ・ダビンさん、初めて見ました。
グリーンがお似合い、スピードもあって、楽しい演技。
これからの韓国の期待の星なんでしょうね。

本郷理華ちゃんは、後半になるにつれスピードが出て来て、そのスピードに乗ったカルミラブラーナの表現が良かったです。
後半のステップ、スピン素晴らしかった。
前半の硬さは、急遽出場による調整不足なのかしら。
彼女の躍動感が大好きなので、FPではぜひぜひ見せて欲しい。

長洲未来さん、素晴らしいー!
柔軟性を活かしたスピンは芸術。
振り付けじゃなくて、必然な動きにみえるのは、円熟味というものなのかしら。
音楽と調和してる素晴らしい演技でした。

ジジュンちゃんも、見ないうちにこんなに上手になってたんですね。
小悪魔的な表情がチャーミング。
彼女の細いスタイルが、今まではジュニアっぽさにつながってしまっていたような印象を受けていたのだけど、一皮向けた女性らしさが出て来たような感じがしました。
ためと言うのでしょうか、間の取り方とか表情とか、魅力的。
本人は満足してなさそうですけど。

楽しかったです。
明日も楽しみー!


# by b27sa | 2017-09-03 22:55 | フィギュアスケート


私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ (単行本)
私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ (単行本)
作者: 遙洋子
出版社/メーカー: 筑摩書房
発売日: 2015/02/05
メディア: 単行本
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遙さんのご実家に来るストーカーに対し、はっきりした対応をできない家族に対し憤るシーンがあります。
すごく、これ、ありうると思うんです。
心理学的には、正常性バイアスとでも言える状況でしょうか。
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい[2]、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる[3][2][4]。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/正常性バイアス
この正常性バイアスという心の働きを置いておくとしても、自分が被害者で相手が加害者だと訴えることって勇気がいるし、自分が主体的にアクションしなければいけないことです。
明らかにひどいセクハラで苦しんでいる友達に、相談窓口を勧めたけれど行かなかったように。
その時我慢していればなんとかなる。
自分からアクションして更に嫌な状況になるよりは、このまま耐えた方がマシ。
きっとご家族は、来訪者の存在にショックを受け、主体的に立ち向かうだけのエネルギーがなかったんじゃないかなぁ。
護ってくれない身内に、きっと遙さんは傷ついたんだろうと思います。
ただ、ご家族もきっと動けない精神状態だったんだろうと考えると気の毒に感じます。
本全体を通じて、遙さんの強さが感じられました。
警察相手に戦う強さ、職場で自分を護るネットワークを構築し、時に自ら立ち向かう強さ。
そんな強さを以ってしても、ストーカー規制法が出来た後の警察の対応や、加害者に対する学者の研究に無力感を書いています。
今の日本において、被害者となってしまった人が安心できる社会システムはまだ構築されていないのです。
その上で、ご自身の経験から編み出した、"ストーカーに殺されない方法"の提言をされています。
これが、すごく具体的で興味深かったです。
芸能界という場所で、有名税ということばで人権侵害を容認されている現状にも胸が痛みました。
また、システムがダメだとしてもその中に親身になってくれる刑事さんがいたように、個人に希望を描いていたのも、興味深かったです。
人付き合いにおける違和感を大切にし、リスク回避を行うこと。
また、公的機関を頼る時、一度ダメだとしても何度も行き、味方を作ること。
そんなことが胸に残りました。

私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ (単行本)
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# by b27sa | 2017-09-03 22:48 | ほんのきろく